APPLE SEEDS

ようこそ。ここはAppleな話や趣味など、なんでも有りのページ。訪れた誰かの中に何かの種を蒔けたら、うれしいのですが。どうぞよろしく。  

光の国から、ワタシのために。”M”編。

緊急事態宣言が出されて1週間足らず。この辺りでは大きな変化は感じられない。全国的には依然として院内感染などクラスターの発生、感染者数の増加、医療体制の危機が続いている。世界的にも同様な状況は変わらず、出口はまだまだ見えない。

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今日はしばらく前から楽しみだったブツの発売日。不要不急の外出自粛は理解しているが、本当に久しぶりに少し遠出した。運動不足解消のためにも自宅から3.6km、歩いて50分ほどのヤマダ電機 テックランド船橋店へ。ここは津田沼と比べて休日でも人出が少なく、往来の道もまた然り。勝手ながら外に出る以上、出来る限り安全を図りたい。f:id:apple-seeds:20200403212801j:plain

で、そのブツというのがBANDAI SPIRITSのプラモデル「フィギュアライズスタンダード ULTRAMAN(ウルトラマン) [B TYPE] -ACTION-」。スケールは1/12。ヤマダには2つ残ってました。

等身大f:id:apple-seeds:20200428172500j:plainヒーローとなった次世代ウルトラマンを描く漫画「ULTRAMAN」に登場する、ウルトラマンスーツ(強化スーツ)のひとつ。既発売の発光モデルからLEDユニットを省き、胸部と腹部などを可動化し”ACTION”版として新発売。

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胸部と腹部を複数のボールジョイントで可動させる新機構により前後左右、ひねりの可動域が増加。また首パーツもボールジョイント化され、足首はパーツ同士の干渉を避けた形状改善。元祖ウルトラマンを彷彿させる前傾姿勢も自然に決まる。

組立はバンダイ・クオリティ。接着不要のスナップフィット、パーツの切り口が目立たないアンダーゲート仕様、考えられたパーツ分割で色分けも可能な限り再現され、足りない部分はシールで手軽に補える。

ちなみに素組の実際の色味は、上画像より鮮やかで下画像ほど輝いてはいない、と行った感じ。前作の銀部分のエクストラフィニッシュ、赤部分のグロスインジェクションは良かったのだが、その分、価格が上がってしまう。今作はそういった仕上げも廃して価格が¥1,000ほど下がった。f:id:apple-seeds:20200403212801j:plainf:id:apple-seeds:20200426233610j:plain

スペシウム光線、スペシウムスラッシュ、スペシウムブレードの各種エフェクトや、オリジナル武装マルス133改などオプションパーツは前作のまま付属。Figure-rise Effect 台座で浮遊ポーズや他のモデルとの連結もOK。f:id:apple-seeds:20200403212801j:plainf:id:apple-seeds:20200426233723j:plain

老眼に加えて手先が鈍くなり塗装もしなくなったワタシの素組でも、プロポーション、ディテール最高のウルトラマンを手にする事が出来る。この歳になってまた新しいウルトラマンと出会えるとは思いませんでした。これまでのイメージを残しつつ、素晴らしいメカデザインだと思います。f:id:apple-seeds:20200403212801j:plain

ヤマダ電機 テックランド船橋では¥2,475(税込)で、Amazonよりちょっとだけ安い。新品のプラモデル、しかも発売日に購入するのはどれくらいぶりだろうか。しばらく続いたブルーレイ化計画も一休み。もう昔の様にはいかないが、手を動かすのは良い。やっぱり面白いね。f:id:apple-seeds:20200403212801j:plainf:id:apple-seeds:20200427104057j:plainf:id:apple-seeds:20200403212801j:plain

ULTRAMAN」は原作:清水栄一、作画:下口智裕の漫画作品。「月刊ヒーローズ」に連載中。原作の清水氏はメカデザイン・メカ作画も担当し、好きだった「鉄のラインバレル」のメカデザインも手掛けた。

円谷プロの特撮「ウルトラマン」から数十年後を舞台に、ハヤタやイデ、科学特捜隊も登場するが、「ウルトラマン」以降のウルトラシリーズとは異なる世界観で展開される。怪獣は数十年出現しておらず、主な敵は宇宙人。今作のウルトラマンは巨大宇宙人では無く強化スーツを装着した等身大である。

かつてウルトラマンと同化して地球を守り続け、科特隊の一員だった早田進(ハヤタ・シン)の息子、早田進次郎(ハヤタ・シンジロウ)が主人公。超人的な力を持つウルトラマン因子を父から受け継ぐ高校生であり、進次郎の力を補助・増幅するためにイデが開発したウルトラマンスーツを装着し、敵に向かう。スーツは初期のA-TYPEに様々な改良が加えられ、現在はB-TYPEに進化。円谷ウルトラマンに倣うならこの後C-TYPEがあるのかも知れない。

2019年にフル3DCGアニメとして全13話がNetflixで配信され、4月からは地上波でも配信開始。ワタシも少し拝見したが、モーションキャプチャーなども使い映像はなかなか。ちなみにバンダイのフィギュアライズ スタンダードでは漫画版をモデルアップ。

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これの製作で”STAY HOME”出来たが、そのために外出するというプラマイゼロみたいな事になっているが。でも”ULTRAMAN”、カッコいいよ。満足。”SUIT Ver 7.5”も在庫があったので次はそちらを。

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この状況のままGWに突入したら、どうなる。まだ時間はある。一丸となって事に向かわなければ。

本文中の画像・動画は "バンダイスピリッツ" "電撃ホビーウェブ" "Amazon" "YouTube"他より。 f:id:apple-seeds:20200403221003j:plain