ここら辺、今日はとても久しぶりに陽が出てきました。気温、湿度は高めですが、微風もあり気分が良い。皆様のところはいかがでしょうか。
こちらは良いですが、九州地方には数十年に一度の異常な大雨が予想されることから、大雨特別警報が出ているようです。どうぞ命を守る行動をとっていただきたいです。
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さて、オーディオ系は引き続きの中華イヤホン。以前、紹介したようにリケーブルしたCCA -C12とBTR1Kのセットがもう無敵となっているのだが、これはこの価格でこの高評価はどんなものかという興味から入手。そのデザインにも惹かれたもの。
それがKZ ZSTX。中華イヤホンの巨頭、KZ(Knowledge Zenith)の製品。2016年に発売され、高評価・大人気を得てKZの名と中華イヤホンを世間に拡げたKZ ZSTのメジャーバージョンアップ版。またZSTは中華イヤホンでハイブリッド構成が主流となる方向性を作った製品でもありました。ドライバ構成は両者とも同じですが、ZSTXでは各ドライバも最新型を搭載し音質も進化。やはりハイブリッドでこの価格には驚かされます。
搭載ドライバは1BA(バランスドアーマチュア)＋1DD(ダイナミックドライバ)のハイブリッド。イヤーピースを装着するステム部分に高音域担当のBA、筐体内に低中域担当のDD。DDには今のKZ系の定番となった10mmデュアルマグネティックの強力なドライバが使用されています。ケーブル部は｢中華2pin｣｢タイプB｣と呼ばれる2pin端子でリケーブルに対応。CCA-C12とは違うタイプで、ケーブルを使い回しできないのが残念。ケーブルを耳の後ろへ回すシュア掛けタイプです。
樹脂製シェルは先代ZSTを引き継ぐ透明タイプで、カラーもZSTと同じフェイス部がパープル、ボディ部がブルーのタイプと全体が同一の新色グリーン、ブラック。ワタシはパープル＋ブルーのマイク付きを購入。パッケージはKZ標準のスリーブタイプの紙製白化粧箱。型抜きされた台紙に本体が埋まっています。付属品は2pinケーブル、イヤーピースが3サイズ(1サイズ本体装着済み)、説明書、保証書。ケーブルはこれまでの茶系のものに変わりアップグレード仕様の銀メッキ線タイプが付属し、それぞれマイク有り・無しが用意されています。外部とのコネクタ部はL字型。イヤーピースは開口部にディテールの入ったKZ標準タイプ。
透明樹脂製のシェルからは内部パーツが透けて見え、オモチャっぽい感もありますがとても綺麗。CCA -C12と違ってステム部分も透明樹脂。フェイスプレートの手書きロゴも他にはない感じでお洒落。筐体の小ささ、軽さもあって装着感も良好です。
付属ケーブルはKZアップグレードケーブル相当の4芯銀メッキ銅線の編み込みタイプ。シュア掛け用に、耳にかける部分は透明チューブで癖付けされています。ケーブルだけ見るとちょっと派手ですが、ZSTXのカラーや質感と相まってポップな感じが良いです。
その音質は寒色系のスッキリとした弱ドンシャリでしょうか。刺さらない煌びやかな高域、締まりのある強い低域。中域はボーカルは近いですが楽器音がやや遠め。全体的にクリアで癖のない聴きやすい音ですが、やはりCCA -C12のような多ドライバと比べると音数や密度、情報量が少ない感じです。
ワタシ的にはお値段以上。じっくり音を聴き込むというより軽く音楽を楽しむ、日常使いにぴったりだと思います。最初から質の良いケーブルが付属するのもポイントが高い。さらにリケーブル、イヤーピース交換も楽しめそうです。
こちらは昨年8月3日にAliExpressのOPA Audio Storeで¥1,729(税込)で購入。とりあえず定価の35％引き。8月7日に出荷連絡、22日に届きました。今だとAmazonでも最安値¥1,950で購入可能。
もうお馴染み(?)の中華イヤホンの経験豊富なレビューふぐみかんさんの、的確かつクセのあるレビューもどうぞ。
中華イヤホンもとりあえずこれで一段落ですかね。他にも片耳1DD+7BA、両耳で16ユニット(!)のKZ ZAXや両耳で20BAユニット(!!)のKZ ASXなど聞いてみたい、欲しいイヤホンはまだまだあるけれど、今のところCCA-C12とBTR1Kの組み合わせが、ワタシの中では最高なので。SONYの新しいワイヤレス、WF-1000XM3の後継機種WF-1000XM4も気になるが⋯。
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ワタシにも新型コロナウイルスのワクチン接種券が届きました。基礎疾患には当たらないと思うので、市内医療機関で26日から予約開始となります。集団接種会場ではすぐに予約できるのですが、近所のかかりつけ医の方が結局早いような気もするので。
同居の母はもう2回の接種が済んでいるので、これでまた安心が上積みされますね。
本文中の画像・動画は “Amazon” "YouTube" 他より。 
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