「サクラ」という言葉が、いろんなところで聞かれます。もう春ですね。
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さて甥っ子の高校受験。無事に私立・公立とも合格しました。めでたし。
ことあるごとに家族から、行動や言動がなぜかワタシに似ていると言われる甥っ子。普段ガンバってる風には見えないので、みんな気をもんでいたようだが、大丈夫だったみたいね。
ちょっとした家族のお祝いの席で、「やる時はやるんだよな」と言うと「まぁね」。2人で笑った。
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音楽の各種操作、着信通話ができ、チェーンで首から下げたり、クリップで衣服に留めることも可能。イヤフォンは好みのものを使うことができる。
オークションでは中国から多数の出品が見受けられ、ほとんど¥1〜100スタート。掲載画像で見ても正規品とは異なるのが分かる。
興味でその一つを¥520で落札。もしそれなりに使えるのなら、この類としては安いモノである。ダメでもともと。しかし驚いたことに、これが意外と使えるのである。
少しつぶれて届いたパッケージは中国語と英語。付属品はちゃちなイヤフォン、クリップ、充電用ACアダプター。説明書は英語。
本体はペコペコで明らかにニセモノな作りだが、iPhoneとのペアリングは問題なくOK。各操作も正常。手持ちのイヤフォンで聞いてみるとノイズも特に感じられず、さすがに音質は直差しより落ちるが、たぶん想像より酷くはない。
充電も問題なく、この値段でこの性能なら普段使いには問題ない。後は耐久性かな。
もう一つは高級スピーカーケーブルでも有名な、米モンスターケーブルのインイヤー最高級モデル、「Miles Davis Tribute MH MLD IE」。
金属製ボディの本体と、様々な材質とサイズの15種類のイヤーチップ、豪華特製ケース、2種類のキャリングポーチ、クリップ、クロス。マイルス・デイビスの2枚組名盤CD付属の豪華仕様。アマゾンでは¥47,800という高級イヤフォン。
こちらは¥1〜1,500スタート。この価格はどう考えてもニセなので(笑)、入札者はさすがに少ない。それを承知で¥2,000で落札してみた。しかしまたまた驚いたことに、これがまあまあ普通に聞けるのである。
シュリンクされたパッケージ。いろいろ使えそうなケースやポーチ。付属イヤーチップは6種のみ。これらの付属品は素晴らしい出来である。
本体が金属かどうか微妙な重さだが、何となく金属的な気もする。ブルーのコードが鮮やか。iPhoneで聞いてみると、¥3,480のビクターのインイヤーでは聞こえなかった、微少な音も聞こえる気がする。
音の響きがなかなか心地よい。金属ハウジングのせいだろうか。もちろんホンモノはこんな音ではないだろうが、この値段でコレはまあまあ?
ワタシみたいに承知で購入する分には良いけど、やっぱりニセモノは良くないよなぁ。出品者のワンさん(仮名)。でもとても丁寧な出品者でしたよ。ちょっと意外で面白い買い物でした。
似て非なるモノだけど、性能は悪くないモノもあるようだな。これが中国のコピー技術力なのか。
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Appleの次のトップについての話題も最近、目にすることが多くなった。