APPLE SEEDS

ようこそ。ここはAppleな話や趣味など、なんでも有りのページ。訪れた誰かの中に何かの種を蒔けたら、うれしいのですが。どうぞよろしく。  

Macの次代。

朝晩はめっきり気温が下がり、寒い日も多くなってきたこの頃です。寒さにはめっぽう弱いワタシですが、秋晴れの日は気持ちがいいですね。
・・・
スペシャルイベント「Back to the Mac.」。リアルタイムでご覧になった方もいると思いますが、ちょっと雑感を。
発表されたのは5つ。iLife ’11、FaceTime for MacMac App StoreMac OS X Lion、MacBook Air

f:id:apple-seeds:20200410152735j:plain   f:id:apple-seeds:20200410152800j:plain

その中で一番多く時間が割かれたのが「iLife ’11」。

機能アップがメインでしたが、注目はiPhotoで採用された「フルスクリーンモード」。メニューバーやドック、別のアプリ、ウインドウが表示されず、作業に集中できます。今回の重要なキーワードのひとつです。
ワタシも早速、iLife ’11にアップグレードしてみました。サイズが極端に小さくなっていました。iWebiDVDは変更無し。ワタシがiLifeで1番使うのがこの2つなのでちょっと寂しい。
f:id:apple-seeds:20200403212801j:plainf:id:apple-seeds:20200410152919j:plain
そしてワタシの1番の注目は、なんといっても「Mac OS X Lion」。
紹介されたのは新しいインターフェイス。「Mission Control」は開いているすべてのアプリ・書類を一目で確認・選択。「Launchpad」はすべてのアプリ・書類をiPadのように画面に表示する機能。そして「フルスクリーンモード」。そしてそれを操作する一手がタッチジェスチャーf:id:apple-seeds:20200403212801j:plainf:id:apple-seeds:20200410153009j:plain f:id:apple-seeds:20200410153028j:plain
そう聞くとiPadのようなタッチスクリーンのMacを想像するかも知れないがAppleはそれを否定した。理由は明確。タッチで操作するには画面が水平でないと手が疲れてしまうから。
マジックマウス、トラックパッドでそれを可能としたのがMac OS X Lion。
アップルのMac OS X Lion先行告知ページには、「Mac OS Xのパワーに、iPadの魔法を。」とある。Lionは来夏にリリース予定。これらはまだほんの一部だと思われるので、楽しみは続くよ。
f:id:apple-seeds:20200403212801j:plainf:id:apple-seeds:20200410153125j:plain

MacからiPhoneへ。iPhoneからiPadへ。そしてまたMacへ。Mac OS XからiOSへ。そしてMac OS Xへ。技術・環境がフィードバックされ、開発され広がっていく。

それは切れ目のない輪をなし、回り続けるのでしょうか。f:id:apple-seeds:20200403212801j:plain
Mac OS X Lionで採用されるフルスクリーンモード、Mission Control、Launchpadと
iPhoneiPadを考えると、将来的にはDockが消え、やがてFinderも消えるのかも知れない。そしてMac OS XiOSが統合され、ひとつのOSになるのかも知れない。
ハードでいえばMacBook Airに代表されるように、ハードディスクや光学ドライブが消える日もそう遠くないのかも知れない。うーむ。f:id:apple-seeds:20200403212801j:plain
他にもFaceTime for MacMac App StoreMacBook Airの発表がありました。なんだかいろんな事を妄想してしまう、とても内容の濃い、興味深いイベントでしたね。
Macな方々もそれぞれいろんな事を思ったようで、ブログなども大賑わいでした。Macなあなたはどうでしょう?
しかーし、Jobsは年内にもうひとつ発表があると言ってるようです。えー、なにー?
・・・
札幌は初雪ですと。ここらも明日は寒くなりそうです。風邪など引きませんよう。
本文中の画像・動画は ”Apple” より。                           f:id:apple-seeds:20200403221003j:plain