ここら辺はあまり雨も降らず、この時期とは思えない寒い日が続いています。16年ぶりの寒い7月だそうです。確か去年はもう暑かった気がするなぁ。
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さてこの1、2ヶ月、突如ハマりだしたブルーレイ化計画。すでに持っているモノをまた買い直すというのは厄介な事だし、今どきのブルーレイ・プレイヤーならDVDでも割とキレイなんだけど、改めてブルーレイ画質で見るとやっぱり｢良い｣と思ってしまう。
音楽で言えばレコード→CD。映像ならビデオテープ→レーザーディスク→DVD→Blu-ray。技術の進歩がメディアも変えて行くわけで、その度の買い替えは厄介だけれど、質が向上するのは歓迎すべき事。将来はBlu-rayも何かに取って代わられるのだろうね。
という
事で｢エイリアン ブルーレイコレクション (6枚組)｣。これはAmazonで¥3,759(税込)で新品購入。｢エイリアン｣の第1作〜第4作と近年の｢プロメテウス｣、｢エイリアン：コヴェナント｣の全6作品。現在までに公開されたエイリアン正統シリーズ全作です。
噂だと｢エイリアン：アウェイクニング｣と呼称される続編が製作され、｢プロメテウス｣から始まる前期3部作が完成する計画があるようですが、現在は凍結中の模様。この先どうなるんでしょう。
SFホラーというジャンルを確立し、エイリアンという単語と意味を定着させ、H.R.ギーガーを世に知らしめ、独自の世界観を見事に構築した第1作の衝撃は忘れられません。その世界観、造形美に魅了されました。映画作品のクリーチャーとしてエイリアン(様々な種類が存在しますが)を超えるものは未だ無いと思っています。
｢エイリアン｣1〜4作は全て監督が違い、エイリアン独自の世界観は踏襲しつつそれぞれの監督らしい仕上りで、それぞれの面白さがある。｢プロメテウス｣｢〜：コヴェナント｣はオリジナルのリドリー・スコット監督に先祖返りで、また本家が再開されるのも起源に戻るのも予想外の展開だった。
｢〜：コヴェナント｣以外はDVDを持っているが、ワタシとしてはぜひ高画質で持っておきたい傑作シリーズ。傾向として暗いシーンが多く、様々なディテールが観にくくなりがちですが、ブルーレイならしっかりと。素晴らしい。
そし
て｢シャーロック・ホームズ｣と｢シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム｣の2本。ロバート・ダウニー・Jrのホームズとジュード・ロウのワトソン博士、公開前は日本では馴染みのなかったガイ・リッチー監督で映画化。
これまでのどのホームズとも違う独特の世界観を創り上げる事に成功していると思う。これから起こる状況を先読み、シミュレーションし実行する、いわゆる”ホームズ・ビジョン”と呼ばれる表現が斬新。
人物像
には賛否両論あると思うけれど、その名トリオぶりは往年の名作を生んだ名優ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードとジョージ・ロイ・ヒル監督のようです。
連作物は3部作が常道ですがこれもありました。当初発表では2020年12月の公開予定でしたが、2021年12月になったようです。｢〜 シャドウ ゲーム｣が原作の”最後の事件”がモチーフということで、次作は”空き家の冒険”がモチーフ。あの結末の数年後、ホームズとワトソンが再開するという展開になりそう。好きな作品なので楽しみです。
ブックオフのモリシア津田沼店と高根木戸店にて２本ともに¥500(税込)で新規購入。両方とも新品と変わらない素晴らしい状態で感心してしまう。一つの映画を生み出すアイデア、制作などに費やす膨大な時間や人員を考えると、中古とは言え安すぎる気もするが、今時は新品が¥1,000で買える時代。映画産業も大変、ですね。
突如始まったブルーレイ化計画。こんな風に唐突に始まったものは短期集中で終わるのがワタシの常なんですが。どこまで続く？
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令和初の夏はどんな風でしょうね。ちょっと楽しみです。
本文中の画像・動画は “Amazon” "YouTube" 他より。 
