今日はとても気持ちの良いお天気。近所のネコたちもポァッと歩いてた。陽も長くなったね。
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今年もF1が29日、オーストラリアで開幕します。
チームの新体制、新車発表、走行テストなど情報が流れてますが、今年はどんなふう?
まず目につくのがマシン・デザインの変化。
レギュレーションの大変更で、マシン各部の大小の空力パーツが無くなった。これで一気に先祖返り。スッキリとしたラインは懐かしくもあり、やはり美しい。
気になるのが巾増しされたフロントウイングと、逆に幅が狭くなり高さの増したリアウイング。今までのフロントとリアのバランスが逆転。コレは違和感ありすぎでカッコ悪いぞ。見慣れるのかなぁ。マクラーレン・メルセデス MP4-24
フェラーリ F60
各車とも特にサイドポンツーンなど有機的なデザイン。サイドインテークは横長の形状となり、ボディ下部のえぐれが大きくなった。マシン下方の空気流を後部ディフューザーとリアウイングに更に多く流すことを狙っている。
注目の新技術は「KERS」。これはブレーキング時に発生する大きな熱エネルギーを、電気・機械的に貯蔵して再利用するシステム。約80馬力の出力を1周あたり7秒弱プラスすることが可能で、オーバーテイク(追い越し)時などに加速できる。
なんかマンガみたいだけど、搭載時の重量増・バランス問題に対して、戦術的アドバンテージがあるのか。加えて感電・火災事故も起こるなど、まだまだ開発途中であり、搭載には各チーム慎重なようだ。
チーム的には、残念ながら撤退したホンダがどうなるかと思っていたが、ロス・ブラウンがチームを買い取る事での参戦が決定した。主要メンバーはほぼ元ホンダ・メンバー残留、チーム名は「ブラウン・レーシング」になる模様。
他にも’97年以来のスリックタイヤの復活や、周回中に任意に角度変更できるフロントウイングの使い時など、見どころは多いようですね。波乱の予感。楽しみだー。
本文中の画像・動画は ”McLaren” 他より。
本文中の画像・動画は ”McLaren” 他より。