今日で21世紀最初の10年、00年代も終わり10年代に入っていきますね。ワタシが大層な事など考えてませんけど、長ーい時間のひとつの句読点かなぁって。
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物語より、世界がどう終わるのか、なぜ起こるのかをどう描いたのか見たくて、「2012」を見ました。
ここでネタバレはしませんが、とりあえずは”なるほど”という感じでした。
とにかくローランド・エメリッヒ監督なんで、科学的考証やそれはどうなの?といった疑問などは、超スピードでブッ飛ばしていきます。最後はお決まりのヒーロー的展開があり、従来のこういったストーリーの域は出ていないと思いますが、最新のCGはやはり迫力です。
人類が生き残るためにある”船”が用意されますが、それはちょっと面白かった。そんな映画でした。
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その2012つながりで、TSUTAYAが「世界の終末が訪れる時⋯あなたが残したいものは?」という投稿を募集した結果が出ていました。
その他、多かったのは「ローマの休日」「E.T.」「ニューシネマパラダイス」など。
その他、多かったのは「モーツァルト」「サザン・オールスターズ」など。
「その時、一緒に居たい人は?」では 第1位 「恋人」 第2位 「夫、妻」 第3位 「親」 といった具合。どうもとても短期的な視点でのチョイスになっちゃってるようですけど、これはこれで。
もしその時が来るとしたら、どんなものを、何を残したいでしょうね。
普段はあまり考えずに暮らしてるけれど、終わりを意識することで、改めて大切なものを確認できるのかも知れませんね。
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ワタシには、特に家族を想う事の多い1年だった気がします。
突然のお別れとか老いとか、生きていく中で避けられないこと、どうにも出来ないことをこれほど身近で感じたのは初めてかも知れません。
ある占いによると、魚座の人には12年に1度の大幸運期だそうですよ、来年は。
ホントにそうなればいいですねぇ。期待しちゃいますか。
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このページを訪れて下さった皆さま、ホントにありがとうございました。
何事もなく穏やかに、あるいは大騒ぎで楽しく、良い年をお迎えくださいませ。
本文中の画像・動画は ”2012” 他より。
本文中の画像・動画は ”2012” 他より。