感染が収まらない”新型コロナ”。当の中国や欧米のような爆発的感染(オーバーシュート)とまでは思えないものの、やはり不安は拭いきれません。感染状況も経路のはっきりしない第2段階に入ったとも言われます。日本でも都市封鎖(ロックダウン)といった状況になるのでしょうか。
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ではブルーレイ化計画報告。新規購入となる「ブレードランナー 2049 (初回生産限定)」。2017年公開、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品。
1982年「ブレードランナー」の正統な続編であり、ハリソン・フォードが引き続き”リック・デッカード”を演じ、リドリー・スコットが製作総指揮を務めた。
本作でもデッカードが人間なのかレプリカントなのか、決定的なシーンや言葉は演出されていないと思う。ヴィルヌーヴ監督は”前作と違い、この劇場版が唯一のバージョンとなる”と語っている。
解釈の難しいシーンも多かった前作に対し、ライアン・ゴズリング演じる主人公である”K”は犠牲となっても戦うことを選び、生きる意味を見出していく。そういった部分では今作は分かりやすかったかもしれない。
第90回アカデミー賞では5部門ノミネート、2部門受賞。その他にも映画賞ノミネート、受賞歴多数。映像の存在感、独特の間、人間ではないレプリカントが人間以上に人間を追い求める姿が、切なく深く、美しい。その様をライアン・ゴズリングが見事に演じている。
3月5日にゲオ オンラインストアにて中古を¥912(税込)で購入。8日に到着。本編と特典ディスクとの2枚組。着いてみれば新品に同梱の特製ブックレットは欠品のようで、商品状態に欠品の明記がなかったのは残念。ま、異常に安かったからね。
こちらは買い替えの「プレデター (特別編)」。1987年公開。この後「ダイ・ハード」「レッド・オクトーバーを追え!」を撮る事になるジョン・マクティアナン監督が、アーノルド・シュワルツェネッガー演じる”ダッチ”率いる特殊部隊と、正体不明の地球外生命体との死闘を描く。新しい一つのスタイルを確立させた、いまさら言うまでもない秀作SF映画。
”プレデター”は動物学用語で”捕食動物”や”天敵”を意味する。外宇宙の異星生物種族。人類を遥かに超える身体能力、技術力と知能を持ち、”強い生命体を狩る事”を求める好戦的な種族。強くない、武器を持たない生命体は歯牙にも掛けない。光学迷彩を用い赤外線を探知する。
スタン・ウィンストンによって創造された、それまでに無い異星人像が秀逸。”エイリアン”とともに後世に残る2大クリーチャーとなる。後に続編となる「プレデター2」「プレデターズ」「ザ・プレデター」、クロスオーバー作品の「エイリアンvsプレデター」「AVP2 エイリアンズvs.プレデター」も製作されている。
「ブレード〜」などと一緒にゲオ オンラインストアにて中古を¥565(税込)で購入。9日に到着。(特別編)という事だが本編に違いがある訳ではない。
と言う訳で、今回初めてゲオ オンラインストアで購入してみた。3月5日に4品を購入したが、それぞれ別店舗で扱っているものなので、発送も到着もバラバラ。ゆうパックでポストに投函となる。ゲオでは¥2,000(税込)以上購入で送料無料。
中古なので本当は状態を自分の目で確かめたいが、到着した物は一部欠品はあったものの、全てとても美品で文句無し。これなら今後も安心して購入できると思う。残りの2品の紹介は次回に。
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イタリア、イギリス、アメリカなど日本以上の”新型コロナ”感染状況に驚く。日本も持ち堪えられるよう、人任せにせず、自らの行動に責任を持つよう心掛けたい。
本文中の画像・動画は “Amazon” "YouTube" 他より。