今日はここら辺でも強めの雨となりましたが、13日深夜の最大震度6強を観測した地震による地盤の緩みへの影響が心配です。東北新幹線の運休など交通網への影響、断水など生活への影響も続いています。
東京の新規感染者が9日連続で500人を下回っている新型コロナウイルス。重症者は1ヶ月半ぶりに100人を下回った模様。緊急事態宣言の地方自治体独自解除などの動きも視野に入ってきたようです。ワクチンもファイザー製｢コミナティ｣が国内で初めて承認され、17日には医療関係者への接種が開始されるかもしれません。
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さて前回、絶賛したCCA C12ですが、”補完計画”リケーブル、イヤーピース編です。
まずはリケーブル。音質向上に関しては”変わらない”と懐疑的な方もいるようですが、何しろワタシには初めての事。やってみなければ分からない。という事で、再びレビューふぐみかんさんのレビューを頼りに購入。
リケーブル用ケーブルは基本的に線材の”純度””芯数””太さ”、さらに”種類””加工”でバリエーションがあるようです。芯数は信号を伝える線数で、市販イヤホンはほぼ最小の4芯(4Core)で、8芯、16芯と4の倍数で増えていき、リケーブル用ケーブルには皮膜付きの銅線が多いようです。また単純に言えば銅線は低域を強化し、銀線は高域を強化すると言われます。
で、NICEHCKというメーカーのNICEHCK C8-1。まず目に付くのが”タイガース”か”工事中”かという、存在感(笑)のあるカラーリング。中国では好まれるのでしょうか。その内容は8芯でOFC(無酸素銅線)の高純度銅線と銀メッキ線のミックス。今までに経験した事のない太さですが、細めの線材を複数編み込み、太い線材と同様の情報量を確保しつつ、柔らかくしなやかなケーブルになっています。
クセが付きやすい感じはありますが、取り回しは良好。
購入はCCA C12に合わせ、プラグは標準的な3.5mmアンバランス接続、コネクタは2pinがフルカバーされたQDCと呼ばれるタイプ。プラグ部、分岐部は金属もしくはクロームメッキ仕上げされており、カーボン調のパーツと相まって高級感があります。
肝心の音質はC12付属ケーブルの4芯から8芯に増えたためか情報量が非常に多くなり、ミックス線のせいか明瞭感と解像感、密度感が格段に増しています。装着するイヤーピースにも左右されますが、フラットもしくは弱ドンシャリで解像感の高いC12の持ち味をさらにさらに高めてくれます。この価格でこの音質は素晴らしい。懐疑のカケラは一瞬で弾けました。初めてのリケーブルはちょっと驚く変化。カラーリングには好みがあるでしょうがコスパは最高、大満足のケーブルでした。
何処で購入したかというと、2010年に開設された中国アリババグループで運営されているネット通販サイト、AliExpress(アリエクスプレス)。主に中国で生産された商品の国外販売を目的として発展。購入者が購入品を評価するなど”Amazon”のようでもあるが、中国らしく模造品を扱う業者もあるので注意が必要。また購入したのになかなか発送されない、数ヶ月待っても届かないといった日本ではあり得ないような状況も起こり得るようです。個人で直輸入する形なので個人責任で行う必要があり、中々にリスキーだったりもしますが、安いのは確かです。アプリも出ていますし、試しに使ってみる事にしました。
昨年7月17日に初めてAliExpressのNICEHCK Official Storeにて¥1,420(-50%)(税込)で購入。8芯としては破格。
Amazonでは現在¥2,550(税込)となっています。21日に出荷連絡、8月7日に到着。早くても1週間。通常10日から2週間。遅いと3週間と言われているので、標準的でしょうか。
簡素なビニール袋に入っており、茶封筒のようなものに入れられ、紙テープのようなものでぐるぐる巻きにされて、郵便ポストに届きました。ちょっと驚きましたが、正常な状態で届いた事に安堵。やはり少し臭いました(笑)。
こちらも前回に続きレビューふぐみかんさんのレビューをどうぞ。
続いての”補完計画”はイヤーピース。C12に付属の物はKZ製品標準の”フジツボ”とも呼ばれるシリコンタイプ3サイズと表面がツルンとしたタイプ1サイズ。装着感も音質も可も無く不可も無くごく普通で、悪くは無いけれどもっと何とかしたい。
手持ちの物をいくつか試した後、決めた1つは定番のソニー ハイブリッドイヤーピース。シリコンタイプ。サイズはSS、S、M、L、LL。黒と白が用意されており、使用したのは手持ちのMの黒。外側と軸部分で硬さの異なるシリコン素材を組み合わせ、砲弾型で耳へのフィット感を高めている。もう1つはアユートというメーカーのAZLA SednaEarfit Light。2019年に発売され、ポータブルオーディオ界隈で一躍絶賛を浴びた。2層構造の軸とホーン型のホール形状、医療用シリコンを採用し高い遮音性能を持つ。表現力に注力した黒いSednaEarfitと柔軟性を高め耳への負担を軽減するLight、ワイヤレスに適したShortがラインアップ。使用したのはLightのSサイズ。購入は両方ともAmazonでハイブリッドイヤーピースは¥197(税込)、SednaEarfit Lightは¥987(税込)。
結果、両方とも音質ははっきり分かるように向上。解像感、分離感、密度感をさらに高め中域の明瞭さはそのままに、ハイブリッドイヤーピースは低域の迫力と高域の輝きが増し、SednaEarfit Lightはフラット傾向がさらに上がりつつ音数が増えた感じです。
星の数ほどあるイヤーピースの数種類しか試していませんが、2種とも素晴らしく、どちらかに決める事はできませんでした。現在はこの2つを日によって交換して楽しんでいます。SednaEarfitはバリエーションが豊富なので他も試してみたいところ。
オマケにイヤホンの100均アクセサリーをご紹介。キャンドゥのイヤホンケースとセリアのケーブルタイ。どちらもなかなか便利です。
ハードケースタイプのイヤホンケースはイヤホンをクルクル巻いて収納します。ゴムをコーティングしたウレタン製(？)の硬めの外装は合皮のような質感。カバンの中でも潰れる事は無さそうです。内側は少し柔らかく片面には伸びるネットポケットが付いており、小物の収納にも使い勝手が良いです。内径6cmの小と7.5cmの大、色は黒、白、ブルー、ピンクがあるようです。小はイヤホン本体もしくはケーブルのみで一杯になってしまい、大の方が何かと使えると思います。イヤホンに限らず、アクセサリーの収納に使う女性もいるようです。工夫次第ですね。
ケーブルタイは布製で裏がマジックテープタイプ。長さは15cmほどあり、太めから細めまでケーブルコードに巻き付けるだけで束ねられます。柔らかいので跡も付かず、カットして長さの調節も容易。画像はスリムタイプで6個入り、ブルックリン・ロゴという文字デザインのタイプ。幅広の5個タイプもあり、デザインも色々。100均では革製のスナップタイプやゴム質感のマグネットタイプなど他にも様々あるようです。
ということで、CCA C12(第1時)補完計画はリケーブル、イヤーピース交換、周辺環境も少し整備して完了。次(第2時)があるかどうかは分かりませんが。でも中華の沼はもう少し続きそうです、多分。
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地震、大きかったですね。皆さんの地域はどうだったでしょうか。ワタシの家ではiPhone、iPad、母のスマホと3箇所で緊急地震速報が鳴り、起き上がった途端に揺れ始めました。有難いですが、何回目でもやっぱりビックリします。被害のあった地域の早い復旧を願っています。
本文中の画像・動画は “Amazon” "YouTube" 他より。 
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